Achievements
開発実績
官公庁におけるtoB Webアプリの新規開発
官公庁向けWebアプリ開発のプロジェクトマネジメントおよびドキュメンテーションを支援。 元請けが官公庁案件のようなドキュメント重視の開発の知見がない小規模開発事業者であり、実装以外のタスクを全般的に支援した。
案件の特徴大手SIerクラスのドキュメンテーションを小規模体制でリード
官公庁案件では、要件定義書・基本設計書・詳細設計書・テスト仕様書といった多くの成果物が必要となり、情報整理やレビューサイクルの設計にも高度なドキュメントスキルが求められます。本案件でも同様に、実装・インフラと並行して膨大な資料作成が発生し、小規模チームで高い品質を維持する工夫が必要でした。
そこで弊社PMが中心となり、各成果物の構成設計、情報の抽出・整理、文章作成、レビュー運用まで一気通貫で支援。ドキュメンテーションに慣れていないメンバーでも参画しやすいようタスクを細分化し、レビュー基準を整備して、少人数でも安定して品質の高い成果物を作り続けられる体制を構築しました。
結果、大手SIerレベルの文書品質を維持しながら、官公庁案件で必要とされる大量の成果物を、限られた人数でもスムーズに作成・納品。ドキュメンテーション領域を強みとして発揮し、プロジェクト全体の推進力を高めることができた案件となりました。
案件の特徴官公庁特有の多層ステークホルダーを束ねて納期通りに着地
官公庁案件では、要件定義段階から複数部門・複数階層が関与し、承認プロセスやレビューサイクルも複雑化しやすいという特徴があります。本案件でも、元請け企業・官公庁側の担当部署・外部審査部門・インフラ部門・セキュリティ部門など、多層的なステークホルダーが関わり、確認ポイントも多岐にわたっていました。さらに、元請け企業自体が官公庁案件に不慣れであったため、調整窓口が明確でなく、仕様確認や問い合わせ対応が滞りやすい状態にあり、計画通りに進まないリスクが常に存在していました。
この状況に対し、PMである筆者はステークホルダーごとに必要な情報・判断ポイントを整理し、コミュニケーション経路を明確化。仕様の背景・意図・制約を丁寧に言語化しながら関係者間をつなぎ、担当者によって解釈が異なる部分を逐次調整しました。また、官公庁特有の承認プロセスに合わせて、レビュータイミング・資料更新・決裁の準備を逆算してスケジュールを設計し、複数部署の合意形成をスムーズに進められるように調整の主導権を握りました。
